八王子市消防団について

消防に関する事務は市町村(地方自治体)の固有の事務と位置づけられ、市町村が責任を持って行うこととされています。消防の機関は大きく常備消防と非常備消防に分けられ、八王子市の場合は、三多摩各市町村(稲城市を除く)と同様に東京消防庁(東京都)に常備消防を委託しています。また、非常備消防とされるのが消防団であり、他に本業を持ちながらも、「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき参加し、消防・防災活動を行っており、消防署や出張所と連携して地域を守ります。

消防団員数

1,157名(令和5年4月1日現在)

団長紹介

第11代消防団長 橋本 孝

令和2年(2020年)4月1日より八王子市消防団長を拝命いたしました橋本孝でございます。
市民の皆さまには、日頃より消防団活動にご理解、ご協力、ご支援を賜り厚くお礼申しあげます。
若林前団長の思いを継承し体制を整えました、これまで以上に訓練等を繰り返し行い、充実を図ってまいります。
八王子消防署、八王子市、八王子市消防団が三位一体となり、「安全、安心のまちづくり」に努めるとともに、「自分たちのまちは、自分たちで守る」という郷土愛のもと、地域防災の要となるよう精進してまいります。
多様な都市環境をもつ本市には、様々な災害対応が求められております。異常気象による豪雨災害など身近なところで被害が発生しております。
令和元年(2019年)に発生した「令和元年東日本台風」の時には、延べ1400名の消防団員が出動し水防活動に従事しました。その検証結果をもとに、災害対応に活きる訓練を重ねてまいります。
市民の皆さまにご支援いただいていることを認識し、消防団員としての意識を今まで以上に高め、活動してまいります。
引き続き消防団に対しましてご理解を賜りますようお願い申し上げます。